- 紙の豆知識
- 2011.05.02
紙は生きている?
はじめまして。「熱い職人魂」 永田です。
大型連休どうお過ごしでしょうか?各地のイベントの自粛などで今年は少し寂しい連休になりそうですね。
外出するにも連休前半は天気もあまり良くなく、足がなかなか前に動こうとしませんでした。
明日からは天気も回復しそうなので、色々出かけたいと思います。
天気といえば毎日紙を扱う現場の者としては、紙は生きている?(呼吸している)んだなと思います。
紙といえば水に弱い欠点があります。学校のプリントやおたより、資料など印刷が雨や水に濡れ、何が書いてあるか
分からない時がありましたね。
雨や水に直接あたらなくても、湿度が高い時などは、紙の扱いも一苦労しています。
特に、コート紙、色上質の薄口、特殊紙(マーメイド、里紙、レザック66など)の一部は包装をはずした時から紙が湿気を吸収するのが目に見えるほど分かります。「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるみたいに、紙は反る前に・・・なのかなと思います。年に何日かは、職人泣かせの日がありますよ。
毎日、紙を扱う仕事をしているからこそ、皆様に色々な紙の特徴などを、これから紹介できれば最高だなと思います。