紙加工ダイゲン

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2012.04.07

紙の色。名称、表記の歴史と文化。

皆さん、こんにちわ。紙通販ダイゲン、村上です。
タイトルがアカデミックで講演会の演題のようですが、ほんの軽い雑談です。
私達が扱う紙は本当に種類が多く、色々な紙質、紙の色があります。
同じ白でも、氷山のような青白く深い白や、自然志向の、ネチュラルで生成りな白など思い当たると思います。
紙は白いものが基本と言えますが、色をつけて何色も違う色で作る紙もあります。
このサイトでは、特徴で、カラーバリエーションの所や、種類の、ファンシーペイパーの所に掲載しています。
さて、本題です。
マーメイドや里紙などの色の表示を見ていただくと、色の表現の、日本古来、おそらく奈良、平安の時代からの
歴史を感じるものが多々あります。浅黄色や浅葱色、萌黄色など、皆さんもご存知の名称があります。
ねぎし、うこん、やまぶき、ひはだ、えんじなどなど、色に合わせてメーカーが苦心しながらつけています。
短歌や俳句にでてくるような、名称を聞くと、春を感じたり、風を感じたりするというと大袈裟でしょうか。
紙の色の表現だけでなく、広く色の呼び名として積み上げてきたと思います。これも誇れる文化でしょう。
画面で見ていただいていますが、是非使って見てください。風合い、手触りを感じてください。
それでは、また。ありがとうございました。

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