皆さんこんにちは。営業事務課の栗原です。
普段から血圧高めの私がネットで見つけた高血圧治療のお話です。
世界中の高血圧の代替治療（いわゆる医師による薬物療法以外のもの）の効果を調査していた米国心臓学会の研究チームが、過去に発表された約1000件の研究を分析した結果、医学的に効果が認められたのは2つだけだったということです。
その2つというのが、?ウォーキングなどの有酸素運動と?ハンドグリップ法でした。
ウォーキングは良いと分かっていましたが30分以上の有酸素運動となるとなかなか厄介です。
それに対してハンドグリップ法は簡単で10分もあれば充分です。
ハンドグリップ法のやり方はこうです。
まず右手でデジタル握力計を30％の力で2分間握り、1分間休み、次に左手で握力計を同じように2分間握り、また1分間休みます。これを一日に２セットするだけです。簡単でしょ！
ここで問題が一つ。デジタル握力計なんて一般の人は持ってない。
でもご安心あれ、ＮＨＫの某番組では、タオルを丸めて使い「タオルグリップ運動」として紹介していました。
そして私も、どこの家庭でもあるだろうトイレットペーパーを使って、「トイレットペーパーグリップ」なるものを実践しています。

さてどうしてハンドグリップが効果があるかというと、?手を握ると筋肉が収縮して血流が止まり、次に緩めると血液がどっと流れる。?この時、血管の内皮細胞から一酸化窒素が出てくる。?一酸化窒素は血管の壁を柔らかくして、血管を広げる作用がある。という理屈だそうです。
興味のある方は、ネットで検索してお試しあれ。
なお、過度に血圧の高い方はお医者さんに相談してください。